マッチングアプリや合コンで知り合った子といい感じに! 最初のデートで手もつなげたし、キスしたし、もう付き合えるでしょ! と盛り上がっていたら音信不通に…。 そんな経験はありませんか? 実はそんな時、女性は警戒心MAX!!の状態です。 一方、男性は「上手くいっている」と思っています。 この男女の間の深い溝…。大きなすれ違い。 今回はいい感じだと思っていたのにLINEをブロックしてきた彼女の心理に迫ります。
目次
男性よ勘違いするな!デートでの女性の愛想のよさは「社交辞令」
最近の相談でよくあるのが、マッチングアプリで恋活や婚活をしている時の話です。 初回のデートでイチャイチャできて、男性は「付き合える」とか「セックスできる」と思ったのに、次の日に振られちゃうとか、LINEをブロックされるといった相談。 初めて会ってから日が浅い時に、デートで男性から見ると女性もすごく楽しそうで腕を女性の方から回してきたり、キスしたり。 エッチもできちゃったりして…。 それなのに振られちゃうとかブロックされちゃうという。 男性からすると「ノリノリだったのに!?」と女性の気持ちが分からない。
女性の気持ちがすごく分かります。 よくある女性心理だと思いますね。
男性側からすると「なんで?付き合えるでしょ?」「エッチできて当然」という風に思っているみたいです。 「落としてやろう」「ナンパしてやろう」みたいなよこしまな気持ちではなく、真剣に、誠実に男性の側は「付き合えそう」と思っているのだけど。 女性の側の気持ちが、ちかさんは分かるって言ってたじゃないですか。 女性側の気持ちってどうなんでしょう。
結論からいうと、女性の側の「社交辞令」じゃないかと思います。 ちょっと広い意味の。女性もマッチングアプリに期待はしているはずです。 「結婚相手が見つかるかも」「ちゃんとした恋人ができるかも」って。 でも実際は、ライトな出会いを求める男性も多いだろうとも考えている。 そんな中で社交辞令というのは、「この人は違った」ということだと思います。
女性側は「もう、ないな」と思っている…。男性側からしたら「え?」って思いますよね。 「社交辞令」というのをもう少し掘り下げると、どんな感じでしょう?
例えば、恋愛に発展するかもしれないデートで相手が目の前にいる。 すると、女性はその人に気に入られようと思っちゃう。 気に入られようとして「好きになっちゃうかも」みたいなことも言ってたりして。 嘘ではないかもしれないけど、相手の反応を見ているとか、 「好きにさせておこう」というのは大体の女性が持っている感情だと思いますね。
女性の愛想の良さは「平時」というか。 「あ、この人好きだ!」という戦闘モードに入ったわけじゃないですよね。 それを「好き」という風に取らない方がいいっていうのはありますね。
二人で会って、ご飯食べて、お酒飲んでいるとかだとなおさらね。 共感度だけは高まっちゃうみたいなのもあると思う。
女性は「合わせなきゃ」とか「その場の雰囲気を良くしなきゃ」と思っている存在。 小さいときから「合わせなきゃ」とか 「男の人には気に入られなきゃ」とかそういうことを言われながら育っているから。 そこを男性は勘違いしてはいけないですよね。 ジェンダーの視点から見ても、 男性は女性がホステス役を強いられていることを理解しておかないと。 女性の愛想の良さ、社交辞令にのってはダメ。
イチャイチャした後はセックス!? 将棋でいうと「打つ手がない!」状態
初回のデートで盛り上がって手をつないだとか、 肉体的な接触ができたというのは、その時の気分で一時的なものですよね。 デート後に振られたり、音信不通になったりするのは、 将棋でいうと「詰んじゃった」みたいなものだと思う。 本当はゆっくり進めたかったけど、ゲームが急激に進んじゃって、「もう手がない」という状態です。 例えば、ちょっとイチャイチャして解散したとして、 また次に「会いたい」というお誘いが男性から来るじゃないですか。 するとイチャイチャしちゃったのもあるから、 「次会ったら、セックスしなきゃいけないんじゃないか」と思うわけですよ。 別に嫌いな相手じゃないし、今後の可能性ももちろんあるから、 その場のノリで仲良くしてしまったけど、帰って冷静になってみたら…ね。 「別にまだ好きってわけでもないわ」「次にセックスできるかって言われたら全然好きじゃないわ」と思うわけ。 むしろ「なんであいつ、手を出してきた?」という風になっちゃう。 そしたら、もうブロックするしかない。 もう、将棋盤をひっくり返すしかないわけです。
セックスから付き合う人もいるかもしれないけど、多くの人はもう打つ手がない、と。 男性から少しずつアプローチされて、徐々に口説かれて。 大切に扱われて、付き合ったっていうのが良い形だと女性は思ってますよね。
そうですね。男性は本能的に「量」が多ければいい。 「遺伝子をまく」のが本能ですよね。 女性は「命がけで子どもを生む」のが本能だから、 男性には「質」を求めているわけです。 マッチングアプリで会っているということは、 彼女はもう別な人とマッチングアプリで会っているかもしれない。 その中で一番質の良い人と付き合おうと思っているはず。 すぐに手を出すのは「質が悪い」ということになる。
そうね。女性の理想形からはだいぶ遠ざかっていますよね。
「うまくいってる」と思う男性VS「なかったことに」という女性
日曜の夜に必ず3件は来るのが女性からの電話相談で、 「初めて会った男の人と合コンでその場のノリでキスしちゃった」とか 「紹介された人とお酒の勢いで…」という相談です。 「私はなかったことにしたいけど、どうすればいい?」って。
「なかったことにしたい」になっちゃうんですよね。
だから「大丈夫ですよ。なかったことに。真実は誰にも分からないですから」って 。 芥川龍之介の「藪の中」の話をして。 「そうですね。無かったことにします!」って。
多分、その女性のお相手は「キスできたから次、セックスできる」とウキウキしているはず。 でも女性は「どうしようキスしちゃった」って電話相談をしているのが実情。 「イチャイチャしたから、もう警戒心が解かれた」と男性は思っているけど、 女性は家に帰って「警戒心マックス」になっている感じね。
まとめると、女性の愛想の良さは平常のこと。 それなのに「いける!」と思ってどんどん進めていくと 逆効果だということですね。
ワンナイトでいいなら押せばいいけど、付き合いたいなら、ね。
男女のこの開きを知っておくと、初めてのデートをどう設定したらいいかも分かるし、 万が一、女性の愛想のよさに自分もノリノリになっちゃって ブロックされたとか振られそうになったという時も巻き返せますよね。
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