みなさん、こんにちは!累計2万人の恋愛相談を解決してきた、ラブアカデミア学長の永峰あや(@delightcolour )です。
あなたは、今、
「出会い系アプリ、街コン、婚活パーティー…。
時間もお金も投資して婚活してるのに、全然うまくいかない…。
このまま彼女もできない、結婚もできない、一生ひとりだったらどうしよう…。」
と、先の見えない婚活にもどかしさを感じ、壁を頭に打ちつけ、血みどろになっていませんか?
今回は、あなたの彼女を作る!結婚するの夢を現実にするために、ウェブ上で婿採用ページを公開し結婚に至った新時代の婚活実践者に「彼女を作って結婚する極意」 についてインタビューすることができたので、シェアしていきたいと思います。
インタビューするのはこの方です。
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サードウェーブ婚活エバンジェリスト(株)たかだまなみ代表取締役 高田真奈実(たかだまなみ)
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島根県出身。1988年生まれのゆとり世代。何度も恋愛で破滅したスーパーのつくダメ男好き。
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負のスパイラルから脱し、幸せな家庭を築くことができるのかを自身で実験するため、架空の企業「株式会社たかだまなみ」を設立。顔出し実名のウェブサイト「次世代婚活 (株)たかだまなみ パートナー採用特設ページ」を開設。正社員として婿を募集し、採用活動を行う様子をネットで公開。
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恋愛系メディア『KOIFAKU』『iVERY』『弁護士ドットコム』『ゴリラクリニックdig』で、独自の恋愛論を展開し、多くの男女から支持を得る人気ライターとしても活躍中。
このインタビューでは、恋愛に自信がない人に最適な新しい婚活の極意をお聞きできたので、
- 彼女を作って結婚したいけど、自信がなくて何をしたらいいかわからない人
- 恋愛経験なし、女性が苦手だけど、彼女が欲しい人
- 今まさに、恋活・婚活に奮闘している人
にぜひとも読んでいただきたいと思います。
目次
1.婚活シーンに大旋風?今話題の「株式会社たかだまなみ」とは?
差し障りのない程度に教えていただければ…。
やばいですよね(笑)
まだまだあと40個以上ダメダメ恋愛エピソードはありますが。 聞きます??
でもやっぱり、こんな黒恋愛歴史があっても、ちゃんと結婚して幸せになりたいと、30を目前にして強く思ったんですよね。 私の黒恋愛歴史だけでなく、自分はこういう人間だ!ってことをを全て公開し、さらけ出した上で、それでも私がいいって言ってくれる人を見つけたいなと。
1−1.「株式会社」と称する理由
もちろん、理念や想いは大切ですが、きちんと戦略があって、マーケティングがある。 「株式会社たかだまなみ、家庭というプロジェクトに参画してくれる正社員(お婿さん)フルタイム勤務です」みたいな感じで募集したということですね。 いろんな婚活やきっかけがあるのは素晴らしいとは思いますが、恋愛感情スタートで結婚し、離婚するカップルも多いですよね。 でも、学歴、年収、容姿とか、そこで結びついたものって、一体何になるんですかっていう疑問もあります。 うまく愛に結びついていくものもあるんでしょうが、もう少し人間性で結びついてもいいのかなっていう感じですかね。 何度も言うように、結婚は一大プロジェクト。 同じ目的に向かって「じゃあ、こうしていこう」っていう、対等な協力関係を持てる相手であれば、人生いろんな波風ありますが、乗り越えていけると思います。 これは、婚活サイトやアプリのプロフィールで自己をアピールする際にも使えるし、とても重要です。 本当に自分に合う人に来て欲しい時に「自分ってどんな人か?について、私自身もよくわかっていません」では通用しませんもんね。 自己分析って一度で終わるものではなくて、ことあるごとにするべきものだと思っています。 例えば、「モテたい」と一言で言っても いろんな人から声をかけられたいのか 一人の人から深く愛されたいのか 不特定多数の女性とセックスしたいのか など、人によって違います。 婚活パーティで女性にちやほやされることが気持ちよくなっちゃって、ずっと1年以上結婚してない方がいるんです。 ちやほやされることが、その方にとっての「欲求」だったんですね。 「結婚制度にのっかて、生涯、支えあっていける一人のパートナーを探す」という婚活市場の前提と、「複数の女性にちやほやされたい」という男性の欲求は完全にミスマッチ。 婚活市場で時間やお金を投資するよりも、もっと効率的なやり方があるはずなので、この男性にとってもデメリットの方が多そうですけどね。 ちやほやされたいだけなら、キャバクラでもいいわけなんです。 自分の本当の欲求を理解しておくことは、お互いに重要なことですね。 人って、短所とか、弱さとかをさらけ出した時に、ぐっと距離が近くなって深い関係になることが多いですから。 男性が弱音を出した時に、他の誰にも言えないことを「私だけにさらけ出してくれた」ということに、喜びを感じる女性は多いですよね。 また、自分の弱さを正直に見せてくれる男性であれば、女性側の弱さも、ありのまま受け止めて肯定してくれるだろうと安心できますし。 「私ってこういう駄目な女で」とか「こうなると、こういう悪いことになっちゃいます」みたいな、どっちかというと弱みを先出ししてるっていう感じです。 そういった「弱み」を先に出すことで、まなみさんへの理解も深まりますね。 もちろん「弱み」だけでなく、いいことも示すことって、まさにマーケティングですね。 万人に受けなくていいんです。 それに引っかかる人だけ来てくれれば…! うわべだけの無難なプロフィールを見た男性100人になんとなく好かれるより、強みも弱みもがっつりさらけ出した自分について、1人の男性が心から共感してくれる。 その方が、「結婚して支え合えるパートナーが欲しい」という欲求が叶いますよね。 「じつはわたしはビクビクしているんだ。でもそれはきみたちが黒人だからではない。わたしがビクビクしているのは、ここには誰も知り合いがいないし、きみたちに受け入れてもらいたかったからなんだ。」 自分の弱さを打ち明けたことで、生徒の様子ががらりと変わった。彼らはわたしについて次々に質問を始め、自分のことを語り、NVCへの興味を表現しはじめたのだ。 私は子どもを希望しているので、「子どもを希望している人がいい!」と言ってますね。 あとは、会社なので(笑)福利厚生として、 多少料理できます 元エステティシャンなのでマッサージできます なども出しています。 そして、 実家で猫飼ってるので猫可愛がってくれる人 実家のおじいちゃんに猫語で喋りかけられても我慢できる人 など(笑) 自分はこんな人です 自分はこんな人を求めてます ってことを明確に示しているんですね。 まさに、プロダクト・アウトとマーケットイン。 婚活マーケティングですね。 年収800万円のイケメンなんて、もはや敵でもなんでもありません。 私当時28才だったんですが、特に大きな理由はなく「35才まで」ってしてたんですね。 そしたら35才以上の男性から「年齢で区切るのは差別だ!」と(汗) 他には? それを見て、「じゃ、たかださんと結婚したら、僕働かなくていいんですね!」って言われたり…。 自分が「株式会社」って謳ってるからなんですが、やっぱり感情が見えなくなる部分もあるんですね。 事務的になるというか。 「あなたのこういうところが素敵だと思います」 と心に訴えてきてくださる方は、素直に嬉しかったです。 あと、 「たかださんとはちょっと違うけど、メンヘラ気質のある女性と付き合ってきて、こういう失敗もしてきて、自分も苦しかったけど、そういうところはたかださんも一緒だと思います。だからこそ、うまくやれるんではないでしょうか。」 と、ご自身の過去と私のことを、きちんと考えてくれてるということを、しっかりと伝えてくださる方にはグッときましたね。 まなみさんが自分のいいところも弱みも両方公開してるからこそですね。 だからこそ、相手もそれに答えてくれたんですね。 「だからダメなんだよ!」みたいな。 そういう方には、会社的に「今回はご縁がございませんでしたが」みたいなメールを送らせていただきました(笑) 第三者の視点を入れるんですね。 私、自分で言うのもなんですが、私がGO!!!!を出す男性って、かなりの精度で「どうしようもないダメ男」なんですよ。 もう、惚れちゃうから仕方ないんですけど。 結婚に向かないタイプに惚れちゃうと…。 みんなが駄目って言えば駄目だし、私のタイプじゃなくても「この人だよ」って言われればその人になるっていうことですよね。 「この人はすごい結婚向きだし、まなちゃんのことを絶対大切にしてくれる」みたいなことも、私本人だと、ちょっと分かりづらかったりするんですよね。 なので、第三者の冷静な目が入ったことが、すごい良かったかなと思います。 多角的な視点で、パートナーシップを見つめることができるんですね。 過去に失敗ばかりだったのもあり、やっぱり自分の判断に自信がないっていうのが大きいですね。 だから他人の冷静な視点はありがたいです。 でも、今はそれができないというか、言い訳できない環境になっているので、そこは本当に良かったです。
当人同士の恋愛感情っていう不安定な要素で結婚を決めるのではなく、身内や周りが冷静な目で判断して決めるというシステムが、自然と機能していた。 束の間の陶酔を味わいたいなら恋愛感情でオッケーですが、結婚となると、このような冷静な視点で、多角的に吟味するのが断然よそそうですね。 「結婚」って、この現代社会では窮屈なシステムなんじゃないかと感じています。1−2.恋愛と結婚が結びついたのはたかだか40年
2.年収800万イケメンに勝つ!非モテ男に女が群がる婚活プロフの3つの書き方
2−1.自己分析を繰り返し「自分の欲求」を明確にする!
2−2.婚活プロフは「短所」を書くとうまくいく
2−3.相手に求める「ニーズ」もしっかり書く
3.実際に「株式会社たかだまなみ」を発足して…
3−1.婚活で女性が嫌がるクソ男とは?
3−2.婚活で好印象&グッとくる男性の特徴
3−3.アドバイスする男は嫌われる
4.「自分じゃ見えない自分」を知ってる第三者の視点の重要性
4−1.株式会社たかだまなみ取締役会とは
5.結局、結婚てなんだろう?
子どもが欲しいけどそのために結婚しなきゃいけないのか 一人の人と結婚したらその後はもう恋愛しちゃいけないのか セックスも結婚相手以外とはしちゃダメなのか などなど。 これを言うと、ビッチとか言われそうなんですが、結婚することで「我慢する」「制限される」ことがこんなに増えるっていうのは、今の世の中にそぐわないんじゃないかって思うんです。
相手との関わり方、セックス、税金、受けれる公共サービスなど、結婚制度は、生きる可能性を広げてくれる面もありますが、制限される面も多いです。 それと向き合わずして、「恋に落ちた」「好きだから結婚」なんて、恋愛感情だけで衝動的に決めるなんてありえないです。
でも、結婚して、子どもをもうけ、何十年も一緒に暮らすとなるってことを想像するときに、どうしても自信がない…。
例えばセックスにおいて、「ごめんなさい、あなたのことやっぱり好きだけど、タイプじゃなくて、体がうずかなくて」っていうようになったら、彼ももちろん苦しいだろうし、私も彼に何かしてあげなきゃとか思ってきて、窮屈になるんじゃないかなと…。
1年くらいはできると思うんですよ、多分。 1年保証は付けられるんですけど(笑) 一生涯保証となると…。
5−1.新しい結婚・人生観を考える
私は結構正直すぎるかなと思うんですけど、みんなそうでしょ?って(笑)
「セックス含め、結婚した相手と仲むつまじく一生やれる?」ということに関しては、未婚・既婚、男女問わず、現在進行形で悩んでる方も多いと思います。
ポリアモリー(複数恋愛)の方たちのこともメディアで取り上げられ始めたり、結婚の次のフェーズをみんなが考え始めたんじゃないでしょうか。
だからこそ、必ずしも結婚制度に乗っからなくても、それぞれのスタイルで柔軟にやっていけばいいんじゃないかなって。 人々の多様な価値観やライフスタイルに制度の側が追いついていない面があると思うので、社会として考えていかなくてはならない問題だと思います。
6.ラブアカ読者へのメッセージ
このラブアカというメディアのテーマはずばり「男を加速させる」なんですが、ラブアカの読者の皆さんにメッセージ、アドバイスを最後にお願いしてもいいですか?
私もそんなに自分に自信があるわけじゃないんですが、でも、ここだけは負けないってものを持ってるんですよね。 すごいくだらないことなんですけど。 私たちってSNSもあるし、情報社会に生きてると、ついつい自分がどういうランキングの何位にいるのか比べがちだと思うんですね。 世の中には芸能人のようなかっこいい男の人もいて、もこみちなんて、かっこよくて料理もできるみたいな、武器いくつ持ってんだよみたいな、あるじゃないですか。 「それと比べて俺は」とかあると思うんですけど、比べる必要って一切ないです! 例えば私だと、音大に通ってたんですけど、今音楽してないですし、プロの人たちから含めてみると、やっぱり私才能ないんですよね。 でもそれは、そう思ったら、もうそこで終わりじゃないですか。 ただ、幼稚園入る前から毎日ピアノの練習して頑張ってきたことって、誰が否定できるかというと、否定できないですよね。 自分以外の誰かと比較すると、必ず、劣等感にふりまわされて、見栄と卑下がセットで、もれなく付いてきます。 それは、本人に取っても辛いことですよね。 だからこそ、ご自身を「結果ではなくプロセスを褒める」ということに重点をおいて欲しいなって思います。 結果って「未来」のことだから、ある意味、永遠にたどり着けない。 でも、プロセスは「今、この瞬間」だから、毎瞬毎瞬自己肯定していけば、自然と結果として積み重なっていきますよね。 「自信がないから女の子をデートに誘えない」って言っちゃうの。 そんなラブアカ男子がいたら、ズボン脱がせて生尻ひっぱたいて喝を入れてあげたいです! 本当にそうですよね。 突き詰めて考えると、婚活に「自信」なんていらないんですよ。 ただ行動するのみ。 やるかやらないか! この一点です。 男性は自信とかプライドとか大事に思ってるかもしれませんが、本当の人生の幸せ考えるなら、そこじゃねーんだよ!!と言いたいですね。 まなみさんのエール、しかと受け取りました! 一緒にがんばっていきましょう! すごく役に立つと思うので、ぜひ参考にしてほしいなと思いました。 ぜひぜひ。ありがとうございます。 今日はありがとうございました。人と比べずプロセスを誇りに…!
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まなみさん、よろしくお願いいたします。